世界では「野球はリーグ戦がスタンダード」です。

NPO法人BBフューチャーでは、日本のアマチュア野球界では珍しいリーグ戦形式の大会を2014年より『フューチャーズリーグ』として開催し、関西を中心に様々な中学硬式野球チームにご参加いただいています。
主に秋のシーズン（9月～11月）に3か月かけて実施されるこのリーグでは、選手たちやチームの今の結果ではなく将来の活躍を第一に考え、投球数の制限や変化球の制限もルールとして採用し、投球過多による怪我の予防も考慮したリーグ運営を行っています。
また、一回負けたら終わりのトーナメント戦ではなくリーグ戦形式で行っているため、選手も指導者も失敗を恐れず思い切ってプレー・采配ができる環境を用意したいと考えています。
そもそも、なぜ我々は少年野球の指導に携わっているのかと問われれば、それは決して目の前の勝った・負けたという結果のためだけではなく、子供たちが野球を通じて真に成長していく機会を提供していくためではないかと思います。
そうであるならば、たとえ負けてもまた次に向かって前進することのできるリーグ戦、失敗を恐れずに挑戦しやすいリーグ戦、思い切って様々な選手を起用しやすいリーグ戦形式の大会を実施すべきではないかとの想いで、このフューチャーズリーグをスタートさせることとなりました。
世界ではスタンダードなリーグ戦が、日本のスタンダードになる日が来るように、これからも活動・発信を継続していくことができればと思っています。 引き続き皆さまからのご支援とご協力よろしくお願いします。